これまででハードの改造は終わりです。
これから後はソフトのインストールです。
EvolutionXをHDのCドライブにインストールします。
CD-Rは読めません。(うわさによると読めるのもあるらしいが)CD-RWは読めますがメディアの相性があります。DVD-Rが一番いいようです。
EvolutionXはXBOX用の代用Dashboardソフトです。EVOXと省略しています。

EvolutionXのインストール作業の大まかな流れを図に示します。


@Boot用のEvolutionXをダウンロードし、CD-RW(またはDVD-R)に
 PCで焼きます。isoのイメージが配布されています。
 そのディスクでXBOXを起動します。
 EvolutionXが起動したら、PCからXBOXが接続できます。

・EVOXのダウンロード
 distribution.xbin.orgからダウンロードします。ftpで接続します。
 Username は任意、Password は
 IRC EFnetで#xbinsに入りパスワードをもらう。


xbinsパス取得用プログラムです。
 2chCD-R板XBOXで...405氏作成(TNX)
 とっても便利。(VBのランタイムがいります。)

起動したところ

パスワードをもらったところ

AXBOXのハードディスクをバックアップします。ftpでXBOXのC,Eドライブの内容をPCに転送します。

BXBOXのハードディスクをイニシャライズします。EvolutionXのメニューからinstall new driveを
 実行します。
 内蔵のハードディスクが10GBの場合、使えるエリアが2GB増えます。
 大容量のハードディスクに交換するときはこのタイミングでやります。

CPCにバックアップしたC,Eドライブの内容をftpで転送します。

DEvolutionXのファイルをftpでXBOXに転送します。
 以下手順です。
・ダウンロードしたファイルを解凍し、いらないファイルを除く。(除かなくてもいいけどね)



・evox.iniの編集をやりましょう。#がコメントなので#をはずすだけの場合もあります。
 XBOXとPCをftpでつなぐためのIPの設定をやりましょう。

・ファイルの中身をftpでXBOXのCドライブ直下に転送。


ftpの設定
「LISTコマンドでファイル一覧を取得」(ffftpの場合)を設定する。←ここ重要!
ホストIP:192.168.1.xx(sample)
ユーザーID:xbox
Pass:xbox

evox.iniの設定
[Network]

SetupNetwork = Yes
StaticIP = Yes IPを固定する←DHCPの環境ならNoでもOK.
Ip = 192.168.1.xx サブネットは自分のLANと同じにする。他の機器とダブらないように設定。
Subnetmask = 255.255.255.0
Defaultgateway = 192.168.1.1 ルータがあったらその設定。
DNS1 = 0.0.0.0
DNS2 = 0.0.0.0
SetupDelay = 0
SkipIfNoLink = No

EここまでできたらXBOXを再起動し、HDからEvolutionXが起動するのを確認する。

F起動後EvolutionXのUtilityからbackupコマンドを実行します。
 これでXBOXの固有情報をCドライブ直下のbackupフォルダの中に取得します。

GbackupフォルダーをftpでPCにバックアップします。先にとったCドライブの中に
 バックアップしておくとよいでしょう。



本体設定後のBIOSの書き換え
XBOXへ書き換えしたBIOSファイルを転送。C:\BIOS\へ。
evox.ini書き換え
Item "Flash BIOS",ID_Flash_Biosを記述。(っていうか#(コメント)をはずす)
# EvolutionX Bios
ROM = "BIOSの名前",0xf03b059f23add2e54415b5ad77775196←ハッシュMD5
EvoXメニューから書き換え実施。(完了時、XBOXが停止する。)
XBOXを起動。



・メディアプレーヤソフトXBMCのダウンロード
 ftpでダウンロードします。

ホスト名:xbmp.uk.xbins.org
ユーザーID:xbins
Pass:homebrew